「きゃーっ望夢すごーい!」
「ね、もっと弾いてよ!」
周りに女子が居ること。
きゃーきゃー騒いじゃってさ。
今まで見向きもしなかったじゃない。
……何イライラしてんのかな。
別関係無いのに。
ダメ、気になる。
本当は、私にだけ見せてほしいの。
カ オ
…………長月のあの表情は…。
ピアノを弾いてる長月は物凄くかっこいい。
だから、誰にも見せて欲しくない。
でもきゃーきゃー言ってる女子の1人にはなりたくない。
もう……訳が分からないよ…。
そんな悩み続けていた1ヶ月後、私は師走に告白された。
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