下を向いて『どうするの?』って考えてたら、 彼ともうすぐばいばい。のアナウンス。 私が先に降りなきゃいけない、駅の順。 『寂しいよ』って彼を見たら、彼の可愛い目が私を見てて、 『また、来週ね』って言ってるみたいに口がむぐってした。 それから、ゆっくり停車して、私に『おしまい。』って扉が開いて、 心の中で『またね。』って彼に呟いて、私は降りた。