案の定、後輩は賢太を怒らせていてやばい状況だった

止めなきゃやばいと思った私は賢太の近くまでいった


賢「舞は・・・美樹じゃない」

美樹??
誰・・・

それに・・・後輩君たちの顔・・・傷がある
きっと賢太がやった傷だと思う・・・さっきまでなかったから


・・・ガサッ

びっくりして逃げようとした時足元の草や木を踏んでしまった・・・


賢「?!」

賢太はいきなり私が出たのでびっくりしている

舞「ねぇ・・・美樹って誰??この前あってた女??賢太にとって私ってなに?」


私は頭よりも口が先に動いてしまった・・・

こんなこと、きいても意味なんてないのに

聞いたら喧嘩になってしまうことくらい分かるのに

ごめん

気持ちにブレーキが効かなくてごめん



賢「!?まさか・・・あん時・・・舞」


私はいてもたってもいられなくなりその場を去った