どのくらい泣いたかわからない だけど私が泣いている間ずっと梓君が抱きしめていてくれた事だけ覚えている 「梓君ありがと!!おちついた」 「梓でいい。またな瑞穂」 「うんまたね!!あっずさ///」 このときの私の心は幸せな気持ちでいっぱいだった。 家に帰ると兄の璃空(リク)と弟の陽(ハル)と妹の穂奈美(ホナミ)がリビングの机に座っていた。 「だだいま!なんかあった?」 そういえばお母さんが居ない。お父さんも今日はお昼すぎには帰るっていってた気がする