いつも優介は私より先に来てる
5分10分....時間はどんどん過ぎていく。
先行ったのかな?それとも寝坊?事故とかに会ってないかな?
「一応学校に向かう事だけメールしよっと!」



「あっ!!!!」校門が見え始めたとき優介の姿がみえた。
「ゆぅ.............」声をかけようと思ってやめた。


優介の隣には中学が同じだった子の金剛寺愛梨(コンゴウジ アイリ)ちゃん
愛梨ちゃんが優介の事を好きなことはみんなが知ってる。

もちろん優介も....


しかも愛梨ちゃんは優介の腕に自分の腕を絡めてる。
優介も嫌な顔一つせず笑ってる。