僕の先ほどまでの
怒りに似た感情もふわふわ
溶かされていった。
「戸柱さん、
ありがとうございました・・」
「どーいたしまして。というか、
お客さん来ないね」
本当だ。 気にしていなかったけれど。
深夜とはいえ、普段はそれなりに来る
客はその日全く来なかった。
怒りに似た感情もふわふわ
溶かされていった。
「戸柱さん、
ありがとうございました・・」
「どーいたしまして。というか、
お客さん来ないね」
本当だ。 気にしていなかったけれど。
深夜とはいえ、普段はそれなりに来る
客はその日全く来なかった。


