お婆ちゃんの愛した人も… 大好きだったお婆ちゃんも… そして… あたしの愛した人も…… 花守になって…… この場所から いつも見守っていてくれてるんだよね……? そう思うと 寂しさなんて飛んでいってしまうんだ! ねぇ…春雪……? 花びらを揺らす風に問いかける…… あたしの頬を優しくくすぐる 暖かい風は…… 春雪の大きくて…… 大好きだった手に似ている……。 .