「・・・せっかく来たのに。オレは、また、悠里の、邪魔を・・・」
「邪魔なんかしてないよ」
奏ちゃんは、眠ってしまったのか、黙った。
頭に乗せられてある濡れタオルを、そっと取る。
奏ちゃんに触れてた方は熱くなってる。
ひっくり返して、冷たい面に向ける。
おどろいて起きてしまわないように、そっとそっと額に返した。
「邪魔なんかしてないよ」
奏ちゃんは、眠ってしまったのか、黙った。
頭に乗せられてある濡れタオルを、そっと取る。
奏ちゃんに触れてた方は熱くなってる。
ひっくり返して、冷たい面に向ける。
おどろいて起きてしまわないように、そっとそっと額に返した。

