一歩、また一歩

前に進んだつもりでも

何も見えなくて

不安で、孤独で、

ひとりで泣いた夜も

もう数えきれないよ


だめだ、だめだって

何度言い聞かせても

きっともう戻れなくて

好きで、好きで、

でもだめだって

わかってるのに

涙は止められなくて


もうどうすればいいかも

わからないよ


だけど

もう前しか見ない

そう決めたから


きっとまた

泣く夜は何度も訪れる


だけど

きっと

あなたの前では自然に笑える


どんなに辛くても

きっと笑える


ハッピーエンドなんて

絶対来ない

わかってるから


だからせめて

少しでも長く

あなたの前で笑いたい


一歩、また一歩

あなたがいなくても

歩けるように