甘々彼氏は王子様。


部屋に行くと、これまたすごい綺麗な部屋だった。


あたしたちの部屋は18階で、海が見えていたから景色も最高!


凛と一緒に荷物を整理して、もう自由時間だから、さっそく海に行くことにした。


「うわぁ・・・っ!」


「きれぃ・・・っ!」


おんなじタイミングで言葉を発した凛とあたし。


「前来た時と、変わってねぇな」


「たしかにな」


涼介くんと、蓮くんもそう言ってる。


透き通るように透明な海水は、太陽の光を受けてキラキラと反射していた。