舞「そういえば・・・話って何?」



舞は加月に話があると言われて来たみたいだ。
けどなかなか加月が話をしないので忘れかけていた。



加「・・・あこのベンチ座ろうぜ。」



桜に囲まれたベンチに腰をおろした。



加月は深呼吸をして話をしだした。



加「6年前・・・正直死んだと思ってた。
ってか一回死んだだろ?」



舞「たしかに私もやばいなーって思ってた。」



加「・・・あん時すっげぇ後悔した。
なんで早く気づかなかったんだって・・・。


舞の気持ちを知らず、俺はお前を傷つけ苦しめてた。」



舞「・・・・・・・・・」



加「舞に一回も謝ってなかったから・・・。



胡桃の事・・・悪かった。
他にも・・・色々と傷つけて悪かった。」



舞「今幸せだから・・・もういいよ。」





加月は立ち上がり、舞の前に立った。



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