[短編]そばにいさせて






加「何もう死ぬみたいなこと言ってんだよ・・・?


ふざけんじゃねぇよ!!


俺はお前の・・・舞自身の笑った顔がみたいんだ!!
胡桃の体に入ったお前じゃなくて、舞自身がいいんだ!!」




「・・・・・・もう時間はないよ。


・・・胡桃になりたいって思ってたからこうなったのかな。
楽しかった・・・・・・加月の彼女なんて一生無理って思ってたから・・・。



加月の彼女になれてすっごい幸せだった。
ずっと・・・こんな関係になりたかったしね。


加月にとって、私はただの幼なじみなんだけどね。





ありがとう。」





加「俺にとってお前がただの幼なじみなら・・・・・・どうしてお前の事ばかり考えてしまうんだよ!?

胡桃とキスどころか手すら握れねぇんだよ!!


ずっとわからなかった。
でも・・・舞がこんな状態になってわかったんだよ・・・・・・




俺が本当に好きなのは舞なんだよ!!
近すぎて気づかなかったけど、やっと気づいたんだ!!



やっとわかったのに・・・死なないでくれよ!!

なぁ!!
好きだって気づいたのに・・・いなくなるなよ!!!!」




・・・・・・・・・嘘だ







・・・・・・"舞が好き"?

私の事が・・・好き?




「ほん・・・・・・とに・・・?」



加「好きだ・・・好きなんだよ!!

ずっと舞の事考えてた・・・


だから頼むからそばにいてくれよ!!!!」




私は嬉しくて涙を流した。


それと同時に頭が痛くなった。





「いっ・・・・・・くっ・・・・・・」



加「ま・・・・・・舞?
おい!!しっかりしろよ!!」



加月は私を支えてくれた。



「うっ・・・・・・私・・・今幸せ・・・・・・





・・・・・・・・・ありがとう。」



加月に微笑んでから私は意識を手放した。




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