[短編]そばにいさせて




「い゙・・・ぁ゙ぁ・・・・・・くっ・・・」



部屋でぼーっとしているといきなり頭が痛くなった。



「今の・・・なんだったの・・・・・・?」



頭痛がおさまったと同時に電話がきた。



「もしもし?」



加『舞の容態が急変した!!』



え・・・・・・?



加『今やべぇ状態らしい!!』



私は電話を切って病院へ行った。







私の体がある病室についた。
ドアが開いていたので中には入らずのぞいた。



母「ま・・・舞・・・・・・早く・・・起きてぇ!!」



泣きながら私の手をにぎっているお母さんがいた。

お父さんはそんなお母さんを抱きしめていた。



そして・・・・・・





加「・・・舞・・・・・・」



加月は私の名前を呼びながら立っていた。






なんとか一命はとりとめたみたいだ。



あれ・・・・・・



私が頭痛くなった時と急変した時って・・・タイミングが一緒・・・・・・?


もしかして・・・







私がこうしてられるのもあとわずか?



しかも戻るどころか・・・






・・・死んじゃうの?



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