[短編]そばにいさせて





「・・・・・・重くない?」



広「そんなことないよ。
あ、俺舞の前に座っていい?」



「全然いいよ。」



私の前に広が座り、横には加月、
そして広と加月の前あたりにあとの幹部達が座った。



広は座ってからもずっと後ろを向き、私に話しかけてきた。



楽しくて笑いながら二人で喋っていた。





しばらくして担任の先生らしき人がきた。
誰ひとり話を聞いてはなかった。



始業式は誰も行かず、中止になった。






これといって行事もなく学校が終わり、帰った。





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