その頃教室では・・・



加「・・・・・・どういうつもりなんだよ。」



広「思ったことを言っただけだよ。
舞自身は多分平凡だと思ってるっぽいけど、
顔ととのってるし素直そうだし可愛い。


加月はなんでそんなにイライラしてるの?」



誰が見ても今加月はかなりイラついてるように見える。



加「いらついてねぇし。」



広「そう?
俺はてっきり妬いてるかと思ったんだけど。」



二人が言い合っているのを周りは口を挟まず見ていた。




加「妬く?意味わかんねぇし。
だいたい俺彼女いるし。」



広「その彼女と秋から付き合ってて手すら握れないんだろ?

・・・・・・舞の事が気になってさ。」



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