「響夜!?しっかりして!」
「響夜!!」
紗希やクラスの友達だ
俺は意識が朦朧としていてよく分からなかったがこれだけは分かった
「絶対次も会おう!そしたらまた付き合おう?またいっぱい思い出つくろう?」
紗希の言葉だ
そして俺はそれを聞いて息をひきとり星になった

今思い返してみるとあの冬病院に行くべきだったと思う
そしたら紗希の泣いた顔を見ずにすんだかもしれない
けどこれで良かったかもしれないと思う自分がいる
だって紗希と濃い時間を過ごせたから
そして紗希を見守り続ける
星として