バタン

翠「……どうして、希美様がここにいらっしゃるんやろ?」

白【わからん。しかし、ここの結界を張ったのは希美だろうな。】

壁に凭れ、深呼吸を繰り返す。

翠「…一度、お会いした方がええよね。」

白【だな。】

そうと決まればさっさとご飯を作らないと

腕捲りをして食材を確認する。

あるのはニンジン、ジャガイモ、タマネギ、豚肉、があるな。

翠「カレーに肉じゃが、豚汁なんか出来るけど、どうしようかな…」

白【カレーで良いのではないか?明日の朝飯にも食えるだろう?】

翠「だね。えーっと、カレー粉に…ご飯も十分あるな。さて、作りますか。」

++数十分後++

拓「美味しい!!」

龍「……うまい…」

蓮「本当、スッゴク美味しいよ!」

飛「橘君が頼みこむ訳だ。」

賢「ほぅ、美味いな。」