陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「わ、わわ…///」

て、照れる~!!

白【喚くな。我とて恥ずかしいのだ。】

翠「…はい。」

素直に頷くと白棹は目を閉じる。するとポゥとお腹が温かくなってきた。

翠「あったかい…」

白【このまま眠っても良いぞ。】

そっと手を伸ばすと白棹の頭に触れた。そのまま撫でるとおでこの辺りに硬い感触がする。

そこには普段は無いが今は立派な翡翠色をした角が生えていた。

翠「綺麗…どうして、白棹の角を見て当時の神木の当主は退治しようとしたのかな…?」

白【……そんなことを言うのは貴様だけだ。】

翠「…いつか、自由にしてあげる。神木に縛られないで、自由に生きよう…ね…白…」

スゥと小さな寝息が聞こえてきた。どうやら翠は眠ってしまったようだ。