ギシッとベッドに寝かされた。
翠「んー、最近眠れないしな。」
白【翠、我の力を解放しろ。癒療(チリョウ)してやる。】
翠「え、ええの!?」
翠が問うと白棹は腕捲りしながらため息を吐く。
白【また、あのように貧血を起こされては心臓に悪い。いいから早く解放せよ。】
翠「う、うん。
"我が身に封じられし力よ。神木 翠の名のもとに許可する。解放せよ。"」
フワッと翠の身体の内側から風を感じた。それは白棹へと移り神聖な空気が部屋を満たす。
白【さて、ではそのまま横になっていろ。】
そう言うと白棹は翠の上に跨がり、翠のお腹辺りに抱き付いた。


