陰陽姫 闇の果てに待つのは…



?「大丈夫?」

? 何?

翠「はい?」

声がした方へ首を向けると、茶髪で切れ長な目を眼鏡の下で覗かしたとてもカッコいい美男子が何故か私の前で心配そうにしている。何で?

翠「えっ…と…あの?」

?「あ、ごめんね?何か顔色悪かったから平気かなって」

「橘君!そんな子気にしないで私達とお話しようよ!」

橘(タチバナ)と呼ばれた彼はどうやら沢山の女の子に囲まれていたようや。

翠「私の事は気にせんといて。ちょっと貧血やっただけやから。」

?「あれ、関西弁?
あ、じゃなくて!大丈夫?保健室行く?俺、連れて行こうか。」