陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠サイド


ビリッ

ペタッ

翠「よしっ、荷造り完了!」

白【思った以上に早く終わったな?】

翠「ホンマやね。実際荷物無いし。」

夜、借りていた部屋は綺麗に片付けられ、段ボールが4つポツンとあるだけだ。

翠「明日で終わり、か…」

白【淋しいか?】

翠「ん、まぁ。」

すると、白棹は翠の近くに来て

ギュッ

白【我が傍にいる。変わらず傍にいるぞ翠。】

翠の手を握り、下から見上げる白棹。

翠「ありがとう、白棹。」

翠も白棹に笑いかけるが、すぐに表情は暗くなる。

白【翠?】

翠「あ、ごめん。ちょっと最近あの子達の様子がおかしいのが気になって…」

白【…ああ。】