陰陽姫 闇の果てに待つのは…



飛「貴方は、彼女を大切に思っているのですね。」

賢「えっ?何だよ急に。」

少し目を見開き驚いてる。

飛「無自覚ですか?私から見て、貴方のそれは妹のようにただ可愛がるではなく、ちゃんと愛がある。」

賢「なっ!?あ、愛だぁ!?///」

ボンッと顔が赤くなり慌てた様子が面白い。

賢「馬鹿言うな!アイツは俺にとって妹的な奴で…」

飛「そう言って誤魔化してたら彼女を他の男に取られますよ。翠さんは魅力的な女性です。彼女を愛する男は私の知る限り3人。」

賢「…それって」

飛「まぁ、私もその1人なんですが。」

クスッと笑うとちょっと不機嫌そうだ。

賢「アイツは軽い女じゃねーだろ。お前らが落とせるはずない。」

カシャン

フェンスを揺らし身体を起こす阿部先生。

飛「それはどうでしょう。貴方がモタモタしている間に私達は彼女にアプローチします。誰かが彼女の心を射止めてしまうかもしれませんよ?」