陰陽姫 闇の果てに待つのは…



それから一週間後


キィ

賢「ここにいたのか。」

翠「兄様。」

学校の屋上のフェンスに寄りかかり、空を見上げていたら阿部先生が入ってきた。

賢「どうした?こんな所で。」

そう言い隣に来て同じようにフェンスに寄りかかりポケットをゴソゴソと探っていた。

翠「もう終わるんやなぁって考えてました。」

賢「なんだ、寂しいのか?なんなら卒業までいたらどうだ?」

からかい半分に笑いながら煙草に火をつける。

翠「兄様!」

もー!と怒るとすまんすまん。と手を振る。

賢「封印は上手くいったか?」

翠「ええ。白棹と力を合わせたので完璧です。理事長にも龍脈の封印の場所にはまた祠を建て、二度と同じ結果にならないよう充分に注意するよう話しましたし。」