陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「わぁ、卵粥!」

希「お好きですか?」

クスッと笑いよそってくれる希美様。

希「それを食べ、今日はゆっくりお休みなさい。明日から忙しいですよ。」

翠「そういえば、龍脈の封印はどうしてるん?」

飛「瀬織津姫が結界を張り、妖が集まらぬようにして下さっている。阿部先生が再封印を申し出たが、貴女の仕事だと拒まれて…」

蓮「瀬織津姫にはお礼言わないとね。翠ちゃんの怪我、治してくれたの彼女だし。」

そういえば、斬られた肩は全く痛みが無い。

そっと襟を持ち上げ肩を確認する。すると、小さな刀傷が見えた。

翠(あんなに深く斬られた筈なのに、これくらいの傷跡で済んでる。)

翠「そっか…私は今回、ホンマ沢山の人に助けられたんやな。」

そして、その日はヒマワリの家にそのまま泊まり、翌日にはすっかり体力が回復したのであった。