陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「ええと、それで緋月は?それに私斬られた筈…」

白【まず、順を追って説明しよう。希美、すまぬがその間に粥を。翠に何かしら食わせねば。】

希「わかりました。では、私はこれで。」

頭を下げ希美様は部屋を出ていかれた。


翠「……それで?」

白【貴様は緋月と刃を交えたとき、奴の刀が貴様の刀を折ったがそのまま奴の胸を薙ぎ払ったな?】

コクン

賢「緋月も刀を折ったため軌道が乱れ、翠の肩を斬っただけだった。」

龍「お前が倒れた後、あいつはお前に斬られた傷口から溢れた光に包まれて消えたよ。
すっげー穏やかな顔でお前に礼を言っていた。」

翠「…そう。そっか、成功したんか。」

賢「…翠、どうして緋月を殺さず浄化した?」

顔を上げると理解出来ないと言うように眉をひそめる阿部先生がいた。