陰陽姫 闇の果てに待つのは…



4人サイド


翠「皆、悪いけど2人の事頼むね。」

そう言って翠は緋月に向き直る。

拓「一先ず、俺達は阿部ちゃんと白棹を翠達から遠ざけよう!」

飛「では白棹は私と蓮が探してこよう。」

飛鳥と蓮は急いで校舎に走っていった。

拓海は阿部先生の身体を持ち上げようとしたが、ガタイが良いうえ、今は意識を失っているため完全に力が抜け死体のように重い。

龍「拓海、手伝う。」

龍之介も手を貸し、なんとか校舎に運んだ。

蓮「白棹も連れてきたよ。」

すぐに見付けてきたのか、蓮の背中には白棹が眠っていた。

龍「状態は?」

飛「阿部先生同様、傷だらけだが呼吸も脈も安定している。大丈夫だろう。」

拓「そっか。良かったぁ…」

?「拓海!龍之介!」

拓・龍・飛・蓮「!?」

いきなり聞こえた声に飛び上がる程驚く。