希「…なに?水?」

空を見上げるが雲一つ無い。だが水はどんどん降り出し、そして気付いた。邪気を浄化していることに。

希「これは…それにこの光…」

見ると光の柱が天高く学校の方から出ていた。目を閉じ神経を研ぎ澄ます。

感じたこと無い霊圧。でもどこか懐かしい。

希「…翠さん?」

気付くと希美は、学校に向かい走っていた。