陰陽姫 闇の果てに待つのは…



飛「あとは奴がどこにいるかだが…」

翠「…中庭やないかな?」

蓮「どうして?」

翠「あそこの"気"が異常やから。とはいえ、今まで淀み程度で邪気は感じてへんから確証はないが…」

賢「確かに。だが、俺が調べてもあそこは…」

思案気に顎を撫でる阿部先生。

翠「兄様、ここが龍脈の封印地だと存じてましたか?」

賢・白「何だと!?」

拓「龍脈?」

龍「何だ?それ」

仲良く首をかしげる2人。

飛「祖父より聞いたことがある。大地に流れる膨大なエネルギーだったよな?」

白【ああ、龍のように枝分かれした自然界の恵みだ。しかし、龍脈のエネルギーは自然界だけでなく、人間の霊力や妖の妖力をも膨らます厄介なもの。】