陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「…ハァ…この子らに…ハァ…何した!?…ハァ」

息も絶え絶えに問う。
何とか落ち着いたが、コレでは手が出せない。

偽拓【少しばかり洗脳してみたのだ。最初に貴様をここに閉じ込めたのも我が洗脳した女どもよ。】

ツカツカと近付き、自分の顎を撫でる。

偽拓【しかし、あの程度で呪いが発動とは…
難儀なものだな?】

こちらとしては都合が良いが…と薄く笑う。

翠「貴様、何者だ。この学校の怪異は貴様が原因か?失踪した娘達はどこにいる?」

偽拓【怪異は我のせいではない。まぁ、見てはいたがな。娘達は旨そうな生気だったから我が作った異空間に連れ去り喰うてやったわ。生きてはいるが…ふむ、正気は失っていよう。】

グッと唇を噛み睨み付ける。