陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「拓海をどうした?返答次第では…容赦しないよ。」

懐から札と短刀を取り出す。

拓「翠?何を言って…」

翠「私がわからんと思ったん?拓海はそんな風に笑わんのよ!」

私が叫ぶと偽拓海は手を下ろす。そして

偽拓【ふむ、曲がりなりにも友情が築けていたか。】
翠「!!」

声が変わり、眼鏡を取り髪をかきあげる。
拓海はカッコイイからそれだけで絵になる。しかし、コレは偽物。全くときめかない。

偽拓【何故我が偽物とわかった?】

翠「笑顔や。あの子の笑顔は温かくてホッとすんねん。それがアンタにはない。
まぁ、あの子が今までしつこく笑いかけてきいひんかったら、わからなかっただろうな。」

そして翠はスッと構え

翠「答えな。貴様、何者だ?拓海は無事なんやろな?」