陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「ええ、ですが情報が少なすぎなんです。一応、失踪者の担任や友人、保護者に話を聞きに行ったりしたんですが、いずれも黙って家を空けるような子達やないし…」

時間が空いてるときに話を聞きに行ったが、共通しているのは皆将来に夢や希望を持った女の子達で、突然の失踪はおかしいと言っていた。

賢「お前、占いは?」

白【翠は占術は不得意だからな。】

賢・翠「!?」

いきなり白棹の声がしたかと思ったらポンッと実体化して出てきた。

賢「白棹!?おまっ、そうやって実体化できるのか!?」

白【うむ。貴様が死んだと聞き、どん底まで落ち込んだ幼い翠を抱き締め、あやしたのは我よ。】

翠「白棹、いつから起きてたん?」

白【つい先程だ。翠、怪我は大丈夫なのか?】

心配そうに見上げる白棹に笑いかける。

翠「うん、大丈夫。」