陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「兄様、コーヒーどうぞ。」

賢「お、サンキュー」

出来るだけ普通を装い戻る。けど…

賢「……おい、お前明らかに遠いんだけど…」

翠「そうですか?」

テーブルを挟んで向かい合い座るが、私は二歩下がっている状態。

賢「……まぁ、仕方ねぇか。えー、お前のお役目って何だ?」

翠「いきなりですか。しかも守秘義務は無視ですか。」

賢「細かい事は言わないの。ほれ。」

促す阿部先生に苦笑する。

翠「夜な夜な獣のような声が聞こえ、窓やドアが壊されてる。生徒が突然の失踪。家出の可能性は0。関連性があるか不明だが、この2つを調べよ。です。」

賢「ふむ、前半は妖が出てきてるし対応しているからいいが、失踪者はどうしている?確か、3人だよな?」