陰陽姫 闇の果てに待つのは…



賢「…ハァ…ハァ…ハァ…どうだ?…怪我は治ったか?」

翠「ハァ…ハァ…はい…でも何で兄様、息が上がっているんですか?」

私が息が上がっているんは、キスが初めてでどうすればいいか判らなかったから。けど、こんなこと提案?いや、強制してきた阿部先生は恐らく慣れているのだろう。なのに私と同じくらい息が上がっていた。

賢「こうゆうやり方があると聞いたことはあったが、結構体力を消耗するようだ。あまり多用は出来ないな。」

翠「は、初めてなんですか?この方法を試したん、私が初めてなんですか?」

ふと目が合い、お互いに今の体勢を思い出しちょっと気まずくなる。

賢「わ、悪い。お前の怪我を治す事しか頭になかった。」

翠「…………兄様にとって、私はまだ子供なん?だからそんな簡単にキス出来てしまうん?」