陰陽姫 闇の果てに待つのは…



翠「樟葉君、大人やね。」

蓮「ただし!」

ビシッと翠を指差し、チョンっと唇に触れる。

そして、そのまま自分の唇に指を持っていきチュッと音を立てた。

蓮「その可愛らしい唇で『蓮』って名前で呼んでよ。」

翠「え、今…ええ!?///」

バッと口を押さえ赤くなる翠にクスクスと樟葉君は笑う。

蓮「ただの間接キスじゃない。そんなに赤くなるなんて翠ちゃん可愛いね?
それで?呼んでくれないの?『蓮』って。ね、翠ちゃん?」

妖艶に微笑み促す樟葉君。

翠「え、あ、れ、蓮…?///」

名前を呼ぶだけでなんだか照れてしまった。

蓮「ありがとう、翠ちゃん♪」

どうやら満足してくれたようだ。

龍「蓮だけズルイだろ。俺達も名前で呼べよ。俺達も『翠』って呼ぶし。」

翠「わかったわかった。龍之介、拓海、飛鳥。これでええ?」

クスッと笑い呼ぶと皆笑ってくれた。

拓「じゃあ翠!また学校でね!!」

ブンブンと手を振り拓海達は帰っていった。