陰陽姫 闇の果てに待つのは…



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白【まず、翠は陰陽師。神木陰陽道 当主 神木 秋雅の孫に当たる。】

拓「陰陽師…?」

龍「妖怪を見たし、倒してたのも見てたし別に驚かないな。」

飛鳥と蓮は初めて会った時にお互い名乗っていたので特に何も言わなかったが、拓海と龍之介は飛鳥達の変化や妖怪も実際見たのですんなり受け入れた。

白【この高校には仕事で参った。しかし、本来は翠はお役目など使われるような奴ではない。】

蓮「翠ちゃんにしたら簡単なの?」

蓮の問いかけに首を振る。

白【そうではない。翠は我をその身に封じられているため"危険人物"として、お役目には出せぬのだ。】

龍「どうゆう事だ?」