拓「お、おい、ちょっと止めろよ!」
ガタッと立ち上がり注意したのは先程の橘君。
翠「……別に、ほっといてええのに。
まぁ、せやなぁ。敢えて言うなら…武術の心得があるくらいかな。」
「武術?何もしかして護身用?」
馬鹿にしたように言ってきたのは女子。
ホンマ…ウザいわ…
スッと隣の席の男子を立たせ手を取る。
「えっ、ちょっと何だよ!?」
男子生徒を無視して、そのまま
グリン
「はっ?……ダァ!?」
ガタンと盛大な音がした瞬間、男子生徒は床に叩きつけられていた。
「「「えっ!?」」」
翠「これで、何ぞ文句でもございまひょうか?」
私がクラスに問いかけるとシーンと静まりかえっていた。


