飛「仕方無い、上の階に…」

?「"紅蓮の焔を纏いし鳥よ、闇より出でし者を焼き払い、清めたまえ"」

キィィィ

突如、凛とした声が聞こえたかと思うと甲高い声が響いた。

その直後

ゴォォ

拓・龍・飛・蓮「うわっ!?」

焔にまかれた鳥が4人に向かって飛んできた。

拓「な、何あれ!」

龍「ぶつかる!!」

ギュッと目を瞑るが、熱さも衝撃もこない。

恐る恐る目を開けると、先程の生き物は綺麗さっぱりいなくなっていた。

?「全く、何でここにいるんやら。」

カツンと足音が聞こえ振り返ると