賢「……あ~、目が合ったからお前。自己紹介しろ。」
……適当や。横暴や。
翠「……はい。神木 翠です。よろしゅうお願いします。」
チラッと心に浮かんだ言葉は取り敢えず無視して立ち上がり、簡潔に自己紹介した。これでええやろ。
賢「神木は京都出身か。こっちにはどうして受験したんだ?」
座ろうとして引き止められた。振るなよ話題を!!
翠「親の仕事の都合です。」
まぁ、親やのうて、自分の仕事やけど…
「何か特技無いのかよ?」
男子の1人が意地悪くそんな質問をする。
すると周りも同調して口々に言ってきた。
そんなに私に恥をかかせたいんやろうか。コイツら


