「秋穂!!!!!」

「美雨!」

「秋穂!!どうして、そんな格好してるの?

 ねぇ!秋穂!!

 目、覚ましてよ!!

 秋穂ーー!!」

秋穂は、何も答える事なく

手術室に入っていった。

「うぅ...秋穂...どうして?」

「美雨。

 落ち着きなさい」

「だって...秋穂が...!!」

秋穂が...

いなくなっちゃうかも

しれないんだよ!?

そんなの...

落ち着いていれるわけが

ないじゃん!!

秋穂...

私を置いていかないでよ...