「ごめんね、彼女いるから。」 にこっ。と笑う。 『きゃ~!一途な結城様もすてき~!』 ぁー、だりぃ。俺は麻衣のが食いてーんだよ。はやくどけよ。あっ!麻衣! 呼ぼうとしたとき、亮が麻衣の手を引いて屋上の方へ行ってしまった。 俺は気になってその後を追いかけた。