恋した相手は俺様王子!?【完】




あっ、言っちゃった…。

その瞬間、東条結城は触れるようなキスをした。


「てゆうかお前。東条結城って呼ぶのやめろ。」

「だって東条っ、んっ。」


「呼ぶなって言ったろ?ほら、名前で呼んでみろ。」


「結…城っ。」


「よく出来ました。」


といってあたしの頭を撫でながら結城は嬉しそうにはにかんだ。


きゅん。


また…、好きになっちゃうよ…。