「なんでもいい。
これは好き、あれは嫌いとかでもいいから。」



そう言われても、なにもない。


考えた事もなかったから…


というかこの人は、なんでそんな事を私に聞いてくるの??


それがわからない…




「あの…」



「ん??」



「そんな事、考えたことないからわかりません。それと、もう私に関わらないでください。」




そう言って、私は屋上を出た。