まぁ、いいか。
女の体は、見慣れてるしな…
全てのボタンを外し、両腕を服の袖から抜いた。
そして服の中から背中に手をおき、少し体を浮かして服を取った。
「……っ…。」
声にならない声が出る。
ヤバい。
肌は真っ白で腕もウエストも細い。
そのくせに、胸は十分すぎるぐらいある。
なんだこいつ…
スタイル良すぎだろ…
こんな体、初めて見た。
やべぇ…
理性が、切れそうだ…
さっさと着せよう。
片腕に袖を入れて、さっきと同じように背中をあげて服を入れる。
それからもう一つの腕に袖を入れて、前のボタンを閉めていく。
触れる素肌は異常なくらい冷たい…
でも額は熱い。
雨のせいなんだろうな、冷たいのは。
「……んっ…。」
「……!?」
起きたか!?
「………。」
「はぁ~…。」
なんだよ~、びっくりした~。
起きたかと思った…


