絶対、飯、食ってねぇだろ…
なんでだ…
はぁ…
なんだこいつ。
謎だらけじゃねぇかよ…
いろいろ考えながら、空き部屋に行き、ベッドに下ろした。
「なぁ、雅…」
「ん??」
「この子の服、雨でめっちゃ濡れとるやん。
着替えさせた方がええよなぁ…」
「あぁ~…、俺がやっとくよ」
「……は??
なに言っとんのや、お前…。」
「だってお前無理だろ??
出来るのか??
ん??」
雪は女嫌いだからな~。
可笑しいよな~。
……。
分かってて言う俺も、可笑しいかw
「……。」
「そんな冷たい目で見んなよな~。
大丈夫だよ、手は出さねぇから。」
多分…
まぁ…、寝てる女に手を出す趣味はねぇよ。


