Down Mountain Field


次の日の朝。
もともと早起きな俺だが、いつもり4分早く4時56分に起床した。
いつも起きてインターネットでニュースを見て、ブラックコーヒーを飲んで出勤する。

だけど今朝は違った。

俺は起きると、真っ先に俺のベッドの隣にぴたりとくっつけてある上山田先生の布団へと向かった。
上山田先生はやはり起きていなかった。
彼の寝顔をみるために4分早く起床したのだ。

あごまですっぽり掛け布団で覆われてる上山田先生は、やっぱり小動物みたいで可愛い。
佐々木希とか北川景子とかよりよっぽど可愛いと思った。

・・・やっぱり昨日から俺はおかしい。

上山田先生を見ると、なんだかかわいく思えて仕方ない。
中年のおっさんなんか臭くて気持ち悪いだけだったのに。

俺は朝ご飯を用意しようと思いリビングへ行くと、テーブルの上に一冊の日記帳が置いてあった。もしかして上山田先生のものだろうか?
車柄でどうみても幼児向けの日記帳の上には、まゆゆの写真がびっしりと貼られていた。
まゆゆが好きなんだ・・・
昨日まで少し、上山田先生がゲイではないか?と思っていた俺の疑問は晴れた。
ただ、純粋に俺のいじめに動揺していただけみたいだ。

それにしても・・・
日記帳の中身が気になる。

人の日記帳を見るのはよくないことだとわかっていたが、上山田先生の日記帳ならなぜか見ても許される気がした。
1ページだけ・・・
そう思って表紙を開くと、プロフィールのようなページになっていた。