「桃・・・。」


「おい。これ誰だよ。はったやつ。」



「はいはーい!!」



それはあたしのクラスの新聞部の部長だった。

そう。

前椎様と一緒にいた、

坂本美優。



「どういうことだよ!!」


「だってぇ、学園一の敬語女が教師とヤッてたなん「ヤッてないわ!!」



流石にキレた。敬語キャラなんてどうでもいい。



「あたしは、そんなことしたことない。やれない。これは未遂。椎様・・・城音寺先生とは元から知り合いなの!!それに・・・。」



あたしは思いっきり坂本美優に近寄った。



「城音寺先生と楽しんだのはあなた・・・でしょう?」