いつもは大好きな修兄ちゃんの英語の授業さえつまらなく感じる。 「幸村ひなた。起きなさい。」 授業は敬語の修兄ちゃんに影で笑ってたあたしが懐かしい。 「上野先生。気分悪いんで、保健室に行きます。」 「やめとけ。」 こっそり、耳打ちされた 「今より次のほうがいい。」 そして、あたしから離れてまた授業を始めた。 「・・・。」 ねえ、栞。この気持ちは何・・・? まったく辛くないの。椎様のこと、考えても考えても 辛くないの。