休みを挟んで月曜日。 休日があったため、テストも割とすぐ返ってきた。 教室のなかはみんなの声が響いて騒がしかった。 「翔、どうだった?」 「ん?まあ前よりは良かったかな。柚紗は?」 「うーん……微妙かな?下がってはいないけど」 「あとは順位だねー」 そうだね、と柚紗が頷く。 「千昭くんは、もう死にそうだけど」 教室の後ろの方で千昭がうなだれていた。 それを和泉はおもしろそうに見ていた。 「駄目だったのかなーあ……」 「どうだろ……」