「あ、ごめーん!つい、楽しくて。
でも明日香、恭介に手繋いで引っ張ってきてもらったんだから大丈夫でしょー?」
「は?」
「え?」
楽しそうに笑ったまま返された言葉に、安西先輩と宮崎先輩が同時に視線を手元へ落とす。
そしてしっかりと繋がれた手を見ると、勢いよくバッと離した。
「なっ…、これはちゃうわ!コイツがトロいからやな…!」
「と、トロいって何よ!あんたが勝手に引っ張っていったんでしょ!」
「おま…!人の親切な心をなんやと思って…!」
「はいはい、ストッープ!もうすぐパレード始まるから行くよー」
「「誰のせいだ!!」」
でも明日香、恭介に手繋いで引っ張ってきてもらったんだから大丈夫でしょー?」
「は?」
「え?」
楽しそうに笑ったまま返された言葉に、安西先輩と宮崎先輩が同時に視線を手元へ落とす。
そしてしっかりと繋がれた手を見ると、勢いよくバッと離した。
「なっ…、これはちゃうわ!コイツがトロいからやな…!」
「と、トロいって何よ!あんたが勝手に引っ張っていったんでしょ!」
「おま…!人の親切な心をなんやと思って…!」
「はいはい、ストッープ!もうすぐパレード始まるから行くよー」
「「誰のせいだ!!」」

