「まだ俺のこと怖いのか、」 「香織は人見知りなの! だから、人見知りを治すのに協力してね!」 『・・・。』 あ、言っちゃうんだ 「ま、今回はゆっくりいくか」 『!?』 早瀬は私の頭を撫でて保健室から出て行った 『なーちゃーんっ』 「はいはい。頑張った頑張った、 てか、そろそろ離れろ」 私はずっとなーちゃんに抱きついていたままだった なーちゃんたまに怖い と思いながらなーちゃんから手を離し、ベッドに座った